Production Plant
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組立工場
設計から生産(部品加工/組立)・評価まで一貫対応
装置・器具・モジュール・特殊LEDランプなどの設計~生産(部品加工・組立)~評価まで対応可能な生産工場です。また、生産品目・生産量の変化・変動に対応できる生産を実現する為に、小ラインの生産方式を取っています。試作・特注・多品種小ロットにもお応えできる生産方式です。まずはご相談ください。
お客様にとってのメリット
柔軟な対応力で叶えるコストパフォーマンス
当社では、市場価格に合う適正な価格でご提供できます。なぜなら、【試作】【特注・多品種小ロット】【量産】のさまざまご要望に応じて、最適な生産方法で対応できるよう柔軟な生産体制を構築しているから。お客様の要望に合わせて適宜体制を構築することで、ご満足いただけるコストパフォーマンスを叶えています。
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1試作
試作専用の生産ラインを持ち、且つ、多能工(※1)された人員が対応する事で品質・コストを抑えます。
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2特注・多品種小ロット
生産数量が少なく(30個以下程度)、且つ、生産変動が大きい製品は、小ライン(※2)で生産し数量変動でもコストを抑えます。
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3量産
安定した数量が確保される製品は、専用ラインを構築し品質の安定とコストを更に抑えます。
+ 小ライン生産の例
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※1 :
多能工とは、『一人で複数の業務や作業を進めること』
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小ラインは、大量型生産ラインではなく、小さなスペースで数百個/日単位の生産を可能とするラインです。人員の変更で生産可能数を変更し、生産P/H(※3)を落とさない様にします。小ラインは、生産数の変動あってもコストに影響しない様にする生産方式となります。
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※3 :
生産P/H(パーヘッド):一人あたりの生産量を意味します。この数値を安定させる事で原価を安定させています。
試作から量産までの“リードタイム短縮”により短納期かつ高品質を実現
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1試作専用ラインを持つ事で試作納期の短縮を図っております。
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2技術・品質管理が連携し、DR(デザインレビュー)を行っています。
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3当社でもある程度の評価が可能であるため、お客様へ試作品を提供する前に判断します。
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4技術・品質管理・製造・生産業務が同フロアに配置している事で連携強化を図り、時間短縮を行っています。
DR(デザインレビュー)とは?
企画→基本設計→原理試作→詳細設計→一次試作→量産試作といった設計のプロセスで、ポイント毎に企画・開発・設計・製造・品質・購買などの関係者が一堂に集合し、満たすべき項目をそれぞれの観点から評価。基準を超えている事を確認してから次のステップに進む方法であり、後工程からの手戻りを防止します。
生産工場と製品設計のこまめな連携で効率&QCDアップ
製品設計者(技術)が在籍する当社では、現場である生産工場にも積極的に介入させています。そうすることで製品の機能・デザイン設計だけでなく、後工程のことを考えた設計が叶うため効率がアップ。結果的に【QCD(Quality・Cost・Delivery)】の向上へとつなげることができるのです。QCDを高めることはご発注いただいたお客様に対価として還元できることにつながるため、よりご満足いただけるよう、そして末永くお付き合いをしていただけるよう、より一層努力を続けてまいります。
生産ラインのばらつきを抑えてQCDの安定化を実現
多品種少ロット生産を可能にするために、作業の標準化と多能工化に取り組んでいます。実施内容としては、作業者が代わることによって発生する「品質のばらつき」と「生産時間のばらつき」をなくすために、治具化にも取り組むことでQCDを安定させています。また、生産変動に敏速にこたえるために、生産管理との連携を強化し、日・週・月での生産計画を立案と修正を繰り返す事で対応しております。モノづくりのことを考えた設計でQCDを向上させ、その向上させたQCDをさらに安定化させることで、より良い品質の製品をより早くお客様にお届けし、より価値のあるものにする。これは当社が日々取り組んでいるPCDAの繰り返しがベースになっています。